さんぱいチェック
制度のあらまし
産業廃棄物(さんぱい)を排出する事業者のみなさまには…
- さんぱいを適正に処理すること
- 廃棄物の3R(発生抑制、再使用、再生利用)や、環境負荷の低減に向けた取組
などが、法的・社会的な責任を果たすためにますます重要になってきています。
そのためには、それぞれの事業場において、基本的な取組ができているか定期的に点検し、改善することが重要です!
そこで京都市では、さんぱい適正処理・3R推進事業場認定制度(さんぱいチェック)で、事業場の皆様の取組を支援します!
認定された事業場については、このポータルサイトで事業場や取組の内容を紹介しています。事業場の皆様の積極的な応募をお待ちしています!
参考資料
事業場の皆さんに制度の概要をお知らせするチラシです。
認定事業場等の一覧とその取組
これまでの認定事業場の情報は、こちらをご覧ください。
また、これまでの表彰事業場(3年連続で認定された事業場)の情報は、こちらをご覧ください。
利用の流れ
STEP1 チェックシートを使って自己点検・改善
さんぱいの処理には様々なルールがあります。排出する産業廃棄物の種類に応じて、関係するチェックシートを使って点検してみましょう!
シートの種類 | チェックシートの内容 | 対象事業場 |
---|---|---|
基本シート (Excel形式/PDF形式) | 産業廃棄物の保管及び処理などの基準を守れているかを確認します | 全事業場 |
追加シート(1) (Excel形式/PDF形式) | 特別管理産業廃棄物に関する基準を守れているかを確認します | 該当する事業場 |
追加シート(2) (Excel形式/PDF形式) | 自社で産業廃棄物を運搬するときの基準を守れているかを確認します | 該当する事業場 |
3Rシート (Excel形式/PDF形式) | 3Rの推進や環境負荷の低減に向けた取組ができているかを確認します | 全事業場 |
プラシート (Excel形式/PDF形式) | プラスチックに係る資源循環の促進に向けた取組ができているかを確認します | 全事業場 |
産業廃棄物の保管及び処理等の基準に関するチェックシート
- 基本シート 産業廃棄物の保管及び処理などの基準を守れているかを確認するチェックシートです。全事業場で御使用ください。
- 追加シート「特別管理産業廃棄物」用 特別管理産業廃棄物に関する基準を守れているかを確認するチェックシートです。特別管理産業廃棄物(感染性廃棄物を含む)を排出される事業場で御使用ください。
- 追加シート「自社運搬」用 自社で産業廃棄物を運搬するときの基準を守れているかを確認するチェックシートです。自社運搬を行っている事業場で御使用ください。
3Rの推進や環境負荷の低減に向けた取組に関するチェックシート
- 3Rシート 3Rの推進や環境負荷の低減に向けた取組ができているかを確認するチェックシートです。全事業場で御使用ください。
プラスチックに係る資源循環の促進に関するチェックシート
- プラシート プラスチックに係る資源循環の促進に向けた取組ができているかを確認するチェックシートです。全事業場で御使用ください。
STEP 2 推進事業場の認定を申請しましょう!
STEP 1のチェックシートを用いたチェックの結果、認定基準を満たしていたら、推進事業場の認定を申請しましょう!
認定基準
(1) 基本シート、追加シート(1)(2) … 全項目に適合
(2) 3Rシート、プラシート … 各区分の1項目以上に該当
認定までの流れ
1 推進事業場の認定を申請
(1) 申請受付期間 7月1日~10月31日(令和5年度は、申請受付期間を延長しています)
(2) 申請条件(申請することができる事業場)
- 直近3年度分の産業廃棄物管理票交付等状況報告書を提出していること(電子マニフェストを使用している場合は、情報処理センターによる報告があること)。
- 直近3年度の産業廃棄物管理票交付枚数の平均が12枚/年以上であること(電子マニフェストを使用している場合は、情報処理センターにおける登録回数が12回/年以上であること)。
(3) 提出書類 申請書、自己チェック後のチェックシートと現況写真(廃棄物保管場所と掲示板の写真)等
(4) 提出方法 電子メール(郵送又は持参でも可)
認定申請書
- 認定申請書(XLSX形式) 電子メールを使用して申請する場合はこちらを御使用ください。
- 認定申請書(PDF形式) 印刷して使用する場合はこちらを御使用ください。
- 認定申請書を提出するときのチェックリスト 認定申請書を提出するときに、必要な書類が揃っているか確認してください(提出は不要です)。
2 実地調査
市の職員が事業場を訪問し、自己チェックの結果を確認します(9月~12月頃)。
3 審査・認定
調査結果に基づいて認定の可否を審査し、結果をお知らせします(1月頃)。
認定された事業場をHPでご紹介するとともに、認定証をお送りします。
さらに、認定回数が3回以上になればシルバー認定(有効期間2年)に、シルバー認定の事業場が連続で3回認定を受けられるとゴールド認定(有効期間3年)になります!
ぜひ継続的に取り組んでください!